2008年9月26日金曜日

理想的な教育ってなんでしょうね~

今日は宿題が終わって何とやることがない♪♪(もちろん予習・復習するに越したことはありません。汗)
のでこっちに来てから徒然に考えていたことを書き留めてみたいと思います。

まず、一番に感じたのは
「四年制大学が総合教育機関である」 ということ。
これ、ここへ来て改めて感じた自分も恥ずかしいし、そう思わせる日本の教育も恥ずかしい。

大学が教育機関であることまでは、日本でも感じられると思う。
例えば医学部生、理工学部生、彼らはすごく専門分野に特化して日々新しいことを学んでいるのだし、そうでなくても、何か自分で「これを追及する」と決めた人にとっては、あらゆるリソースもそろっていてこの上ない勉強空間だとは思う。
私自身、田村ゼミに入ってからは日々論文や判例の山に囲まれてグル学につめて、頭をフル回転させていたし、何か不可解なケースにを見つけたり、裁判所の判断に矛盾を感じたとき、すぐにそれを解き明かすヒントを提供してくれる大学の図書館の実力には舌を巻いた。

けれども

四年制大学の最大の強みである総合力はどこへいったのだろう。
1,2年の般教で身につける。
誰か般教の内容覚えてる?w
私は何一つ覚えていません。。

こっちではダブルメジャーなんて普通。
彼らは自分の興味のある分野を多面的に学んでいる。
総合力とはけして自然科学、社会科学、実験からそれぞれなんでもいいから一個履修しろ!
とかいうことでつける力ではなくて、自分の専門とする科目をより理解するには他にどういう視点を持つべきか、そういうことを考えるところにあると思う。


「成績なんて就活に関係ないじゃん。」
という意見を日本ではよく耳にする。
学生の本分を何か間違えてないのか・・?という違和感は感じるのだけど、
だいたいの場合事実だから悲しい。笑

でもじゃぁ大学は就活のための、ある種キャリアパスなんでしょうか?
それも効率的で良いのかもしれない。確かに大学内で勉強だけしていても評価してもらえない という、アカデミック志向な人にはつらい世の中になってきているしね。

ただ、この四年間をキャリアパスとしか考えないのは勿体なさ過ぎる。
目の前の図書館にこれだけの資料が揃えられていて、長い経験と努力で培われた知識や知恵を教授が分け与えてくれて、見事に上げ膳据え膳。
こっちで授業を受けていると、なんだか申し訳ない気にすらなる。

学生は学びにここに来ている。
キャンパス内のどこを見ても、噴水の横でも、生協前の階段でも、ベンチでも芝生の上でも、授業の合間にみな何かしら勉強をしてる。
難しい授業であればあるほどしっかりとフォローアップシステムが整備されていて、英語もおぼつかない私でも授業の内容はその日中に8~9割方頭に入る。

とにかく、こっちの授業は生徒を休ませない。
週数十ページのリーディングは当然。+エッセイ、小テスト、計算演習
でも素晴らしいのは、「なぜそれをやらせるか」 必ず教授が生徒に伝えるところ。
そして毎回フィードバックがあって次に生かせるところ。

教授は生徒の目を見て授業をする。
各クラスに優秀な生徒はいるもので、彼らは教授が曖昧な説明ですますことを許さない。
教授に胸を借りながら、一緒に学んでいる
この雰囲気は、日本の大学では味わったことがなかった。
でも皮肉なことに、慶應女子高は間違いなく持っていた雰囲気。
女子高の授業は、みんな学ぶことにまっすぐだったし、先生と生徒は緊張感のある中ですごく親密だった。
いい高校に通ったということだ。


じゃぁアメリカの教育は最高かというと
そこには疑問満載。

まず、こっちでは何かにつけて「リーダーシップ、リーダーシップ、競争、勝負、カリスマ性」
特にビジネスメジャーの人々に顕著。
そんなことの前にもう少し学問的見識や人間性を深めていったらどうだい と思うのだけれど、彼らのモチベーションはあくまで、大衆の中で"Stand Out"するところにある。
授業にみな熱心なのは事実だし見習うべきところだけれど、それはだいたいの場合純粋な学問への興味じゃなく、「でっかくなりてぇ!!」みたいなそれだと思う。笑

全てのStudent Oeganizationは"Cultivate your leadership skills!!!!"と呼びかけるし、団体のリーダーの話し方はだいたい同じ。相手の目を見て自分を押し出して非常に暑苦しい感じ。
個人主義を貫く傍らこんなに大量のリーダーもどきをつくって団体での活動ができると思っているのかしらんと疑問を感じてしまう。
完全にサブやメンバーの重要性、上に立たない人間の力を軽視している風潮は否めないと思う。

私がこっちに来てから使い続けている言葉が
"Harmonization"
これを言うとアメリカ人決まってきょとんとしますね。それがおもしろくて言い続けているんだけれど、実際アメリカ社会ではここ強調してもウケません。笑
でもアメリカにウケにきてるわけでもないので日々マイペースに日本人らしく、こっちの良いところはしっかり取り入れながら過ごしています。

アメリカは多様性を包含する国のように言われますが、実際のところ個性を認めるのかと言えば疑問。
アメリカのもつ絶大なひとつの「価値観」のもとで勝者敗者が決まっていく感じに居心地の悪さを感じます。

まぁただ個性を尊重することと甘さは紙一重の場合もあるわけで、教育というものはどこまでも難しいのだなぁと再確認。

お。もう1時間この記事を書き続けてしまったww
私とりあえず今とってる授業の内容が楽しくてたまらないので、今からまたルンルン勉強してきます。笑
ではでは~

2 件のコメント:

Mayuko Hashimoto さんのコメント...

お久しぶり♪まゆこです☆
後期の班がまさかの社長、さとる、しんたろーというあの春合宿のメンバーでハラハラしています笑

そしてそして

れなの日記を見て考えさせられました。
自分の今いるすばらしい環境を私は全く使い切れてないな・・・。
ただ楽な授業をとって、単位をうめて卒業して・・っていう事務的作業ではなく、自分が何を学びたいのか、何を身につけたいのかをもう一度考えてみようと思ったよ♪
学生生活という短い時間だからこそ、自分の意識次第で得れる物の量って大きく変化すると思うから、目標をたてて日々すごしてみます!!

それではまたおじゃましまーすっv

mayuko

25021 さんのコメント...

まゆちゃん><

やーそれはやばいね。その班カオスすぎるwww 相談ならいつでものるから・・・!w

私のぐだぐだ書いた日記に何か感じてくれたならすごく嬉しいです>< 私もこっちに来てからなんで自分がこの科目を学んでいるのかをすごく丁寧に考えるようになって新鮮なんだ!
また何か感じたら書きます♪

みんなもfuzzy buddy更新してねwww