2009年5月28日木曜日

Good bye Berkeley, good bye my love

東京の空を見上げて、思い出が溢れ出しそうになるのを、目を閉じてこらえる。


最後の日、Berkeleyはすごく風が強くて、明るい太陽がふと姿を隠すと身震いするほどの寒さだった。寂しげなキャンパスは静かに私を見送ってくれました。



焦燥感と不安とプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、血眼になって机に向かったこともあった。自信が打ち砕かれて絶望に沈んだことも、悲しみに打ちひしがれてただ全てを忘れるように本を読みふけったこともあった。でも、いつでも大事な人たちがいて、皆同じように努力している姿を目にして、そんな図書館が私は大好きでした。1年の大半をここで過ごしたような気がする。
私の指定席。次は誰が座るのだろう。






寮のカフェテラスは、仲間の集う幸せな場所でした。
授業が終わって、ジュースをのみながらここで本を読んでいると、必ずどこからか私を呼ぶ声がして、そこ抜けて明るい笑顔が集まってきた。テニスをしにいくんだと元気そうに出かけるあなたたちをよく見送ったものでした。







Stanfordと比べれば大衆的かもしれない
Harvardと比べればまとまりがなく
UCLAと比べれば華やかさに欠ける


そんなUCBerkeleyの温かいキャンパスが私は大好きで、自慢で、しかたなかった。
たった一年、留学生として過ごしただけと言われるかもしれない。
でも私にとっては、愛する母校です。








そして何より、一緒に過ごした仲間を思うと、もうあの時間を共有できないのだと思うと、胸の奥が斬られるように痛い。
もう少しだけ時間があったなら、私は何をしたでしょう。
きっとただ何の変哲もない、日常の生活をあなたたちと一緒に過ごしたでしょう。

真剣に勉強していると、必ず誰かがいたずらっぽい目をして、一杯やろうと言い出した。一杯だけだと言い張りながら、結局いつも会話は尽きず、ピッチャー3-4杯はあけて、そのあと必死に図書館に戻ったりしたね。大好きだったよ、あなたたちとの時間が。
いつもこのまま、時間がとまればいいと思っていた。








See you very soon, I won't forget you.
Thanks for staying with me all the time. You made my days.
I will miss you.

Thanks Berkeley, my precious memories...


2009年5月11日月曜日

Sunshine, baby!

一昨日Santa Cruzまで行ってきましたが、ビーチでうつぶせになったままうっかり眠ってしまったため、おしりから足首にかけて火傷状態です。
必死にアロエジェルを塗ってはいますが、うーん。何年ぶりだろう、焼けて泣きそうになるのw
ラクロスをやっていたおかげで日焼けにはだいぶ耐性ができていたはずなんですが、カリフォルニアの太陽をなめた私が間違っていました。




というか、最近夏をエンジョイしすぎて完全に日本人の肌の色ではないです。昼をテラスで食べてプールサイドで勉強して帰ってきてカフェのテラス席でコーヒーを飲んで、最高のカリフォルニアライフですね。



とまぁのんきなことばかりも言っていられないのが現実というもの。
楽しかった日々、大好きだった笑顔が思い出になっていくのは、弱冠21の私には酷です。
心がしめつけられそうになるのを抑えて机にむかうけれど、ふと心が緩むと涙が溢れそうになる。
私の日々を素敵に彩ってくれてありがとう。